サイクリストのための拠点開設・サポートを開始しました。

2025年5月28日、当社は「サイクル拠点・サイクリスト応援カー・シェアザロード啓発カー・開始式」に参加いたしました。

これは羊蹄ニセコ自転車走行協議会さま、小樽開発建設部さま主催のもと、行われたもので、サイクルツーリズムを推進する目的のもと、サイクル拠点の開設、サイクリスト・応援カーの走行などに取り組むものです。

ニセコ町道の駅から300mほどのところにあります、「ニセコ除雪ステーション」に今年もサイクリングを楽しむ人たちが休憩・給水などを行える「サイクル拠点」が開設されました。また、この地域で国道の維持管理業務を行う3社が「サイクリスト・応援カー」を走行し、サイクリストが何かのトラブルで立ち往生した際には、工具等を無料で貸し出しすることができるようになりました。

小樽開発建設部さまでは、これまでにも「シェア・ザ・ロード体験」を開いていただき、この地域でバスやトラックなど大型の自動車を走行している事業者に対して、実際にサイクリストの側から、大型の走行車がどのように見えるのかを体験する機会などを提供していただいております。サイクリストたちが実際に受ける風などを体験してもらい、より双方にとって安全で快適な道路の利用を考えてもらう、貴重な機会となっております。

サイクリングを楽しむ人々と、走行車との事故は毎年起こっており、また、外国人観光客の増加、サイクリングへの興味の高まりなどを受けて、サイクリストは年々、増加傾向にあります。安全な環境のなかで、サイクリングを通して地域の魅力を感じてもらうことは、地域振興という点からも重要でありますので、今年もいよいよ夏本番、我々も精一杯、皆様の安全で快適な旅をサポートさせて頂きたいと存じます。

この取り組みの詳細な説明は、小樽開発建設部さまのホームページにも記載がありますので、ぜひこちらもご参照ください(以下のPDFファイルです)。

iutadl0000000qgn.pdf